夫婦間レイプから身を守ろうと夫殺害、10代女性の死刑判決を控訴裁が破棄(AFP=時事)

【AFP=時事】スーダン控訴裁判所は26日、夫婦間レイプから身を守ろうとして夫を殺害した罪に問われた10代女性に対する下級裁判所の死刑判決を破棄し、改めて禁錮5年を言い渡した。女性の弁護士が明らかにした。

 ヌーラ・フセイン(Noura Hussein)さん(19)は先月、16歳のときに父親に無理やり結婚させられた夫を「故意に殺害」した罪で死刑判決を言い渡された。ヌーラさんは結婚後に夫からレイプを受けていたと主張していた。

 この死刑判決に対し、国連(UN)や国際人権団体は非難を表明。その後ヌーラさん側は控訴した。

 弁護士によると、禁錮5年の判決を受けたヌーラさんは夫の家族に33万7500スーダンポンド(約200万円)の慰謝料を支払うよう命じられた。

 ヌーラさんは2017年5月から女子刑務所に勾留されている。【翻訳編集】 AFPBB News